発達障害がゆえのトラウマ

おはようございます。

今日11月19日のNHK「あさイチ」という番組で女性の発達障害について取り上げられていました。

「空気が読めない」「感覚過敏」という性質から、

集団生活において周囲の視線や言葉に傷つき、恐れや不安の感情があまりに自分の中に強く苦しめるので、

周囲や社会に自分を合わせることで自分を周囲から傷つくことから守り

○○した方が自分を守る・心地よいといった思考や価値観を神経レベルで作り上げるといった「過剰適応」に陥りやすく、慢性疲労につながるという内容がありました。

番組では「トラウマ」という言葉は使われないのですが、

ご自身の中にある自覚のない恐れや不安、怒りといった未完了のエネルギーや

逃げたいのに逃げられなかった、

怒りたいのに怒れなかった、

わかってもらいたいのにわかってもらえなかった、

休みたいのに休めなかった

といった心身の傷つきがしばらく残り、ご自身の価値観や考え方がゆがんでしまったり、身体化する症状はトラウマの影響があります。

自覚しているかしていないかに関わらず…です。

発達障害がゆえに受けるトラウマ、その影響での不安障害、対人恐怖、思考停止や解離、記憶障害、行動障害…

現代の医療での発達障害の診断は症状や性質のチェックリストで行われますが、そこには見えてこない隠れたトラウマの影響もあるのではないかと思っています。

少しでも生きづらさが少なくなるように

自分の自分らしい心地よい暮らしをあきらめる前に

ソマティックエクスペリエンシング®は、トラウマ解消へと働きかけることができます。

津田沼心理カウンセリングRenew

澤田忍