混沌とした時期だからこそ…希望を見つけるために必要なこと

リソース

こんにちは。

気づけば、ブログ更新が2か月近く滞ってしまいまして。

大なり小なりの感情の波や出来事はありますが…そんな中でもおかげ様で相変わらず元気に過ごしております。

さて。この2か月間、

新型コロナさんの影響からの社会環境の変化、

梅雨からの大雨の影響や、それに伴う災害。

千葉では、頻繁に地震が起こっており、社会全体で混沌とした状況が続いています。

このような混沌とし未来の見えづらい社会状況の中、

こういった環境の、個人レベルへの影響はやはり感情や身体に表れてきやすいです。

不安になりやすさや心配、気がかりが抜けない、イライラのしやすさ、感覚鈍麻、不眠傾向、腰痛・肩・背中の硬さ・倦怠感・慢性疲労などの不快な感情や症状…何かせずにいられないなど自覚されている方もいらっしゃるかもしれません。

 

また、未来が予測不能であり、自分でコントロールができないものだと感じさせるため、知らぬ間に「無力感」を感じている方もいらっしゃるかもしれませんね。

そんなとき。

ほんの少しでも、「自分自身が人生のコントロール(管理・選択)ができる」という感覚を養うことは、ストレス・トラウマ・不快な感情からの回復のためにとても大事です。

 

自分の心地よさや癒しのために自分ができることをやる。

『セルフケア』です。

小さなことでも十分です。

不快な騒音から逃れるために、テレビを消す・ヘッドホンを装着して好きな音楽を聴く

お花を買う

美味しいものを食べる

ペットをなでる

お風呂にゆっくり入る

自分自身に共感の心を向ける

意識的に家事の手を休めて、お茶を飲む

など。

大事なのは

自分が心地よいと感じたことを、自分の自由に自分の意思でやってみることです。



個人でこれまでトラウマの出来事を経験したり小さなトラウマでも積み重ねると、安心感・安全感が脅かされ、自分で人生を調整・選択ができるといった感覚も失われやすい。

また、自分自身や他者、そして人生・未来に希望や信頼を失うことにまで影響し

自分で自分を癒すセルフケアをすることさえ自分自身に許せなかったり、

自分に慈悲や共感の気持ちを向けることは相応しくない、恥ずかしいという信念が心身に浸透していることも多くあります。

セルフケアすることや、慈悲の心を自分に向けることにハードルがあり、「挑戦」を必要とするといった影響もあります。

しかし、

それらは

セラピストとの協働での調整によって、安全に慈悲の心を取り戻し養っていく力(コンパッショネイトマインド)を育てることもできます。



混沌とした時期こそ、「セルフケア」「ご自愛」を大切に…。

もちろん、心理カウンセリング・心理療法でのケアも効果的なので、ご都合よろしい際にはご予約くださいませ。