久しぶりの投稿になります。
平成の時代が終わり
今日から「令和」の時代が始まりますね。
今日は記憶について書きます。
ご存じの方も多いかもしれませんが
記憶には、自分が思い出すことのできる記憶と
普段は全く思い出さない奥底に静かにひっそりと眠っているような記憶があります。
前者は顕在記憶といい、後者は潜在記憶と呼びます。
私は○○であるべき
○○しなくてはいけない
○○であってほしい
といった個々の持つ信念や価値観は
時に自分自身をも縛り苦しめることがありますが、
こういった信念が作り上げられたのも
何らかのご自身の強い感情を伴う経験が、そのような信念を作り上げた結果といえます。
上記の経験は記憶として顕在している場合もあるでしょうし
また多くの場合、そのような経験は潜在化して普段思い出すことはないかもしれません。
しかしそこから作り上げた自分の持つ「○○であるべき」「○○であってほしい」
といった強い信念は
時に、生きづらさや同じ悩みを繰り返してしまうといった問題も引き起こしますし
人生をよりよく歩むために乗り越えたほうがいい課題として目の前に自然と訪れることもあるでしょう。
「なんで自分ばっかり…」
とか
「また・・これ?前と一緒」
「いつも、いつの間にかこの役割…。」
という目の前の現実。
つらいものと感じるかもしれません。
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新たな時代。
昨日とは違うことをしてみるだけでも、
一つでも違う自分に変わることができます。
もし自分の信じる信念を変えたいと望む場合、そこには強い感情も伴う場合が多くあるため
そういった記憶も少しづつ安全に丁寧に敬い、触れていきたいと思っています。
柔らかいお豆腐を崩れないようにつかんでいくように。
ジェンガを楽しむように。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
津田沼心理カウンセリングRenew澤田忍