台風の時期と気象病ー気圧の変化の経験から

台風の時期と気象病ー気圧の変化の経験から

こんにちは。

心理セラピストの澤田忍です。

先日、ずっと行きたいと心に留めてあった長野県松本市の上高地へ行ってきました。

前回そこに訪れたのはたぶん8年くらい前だったと思います。

空気のすがすがしさや木々の緑の美しさ、梓川の流れる水音、山脈の景観のすばらしさ、

適度な距離のハイキングは心地よい適度な運動になり

今回もとってもリフレッシュできました。

が・・・しかし。

上高地までの経路はバスでの山道。

途中のくねくね道は、もともと内耳・前庭系の弱さのある私は乗り物酔いもしやすく…少しきつく、到着時にはぐったり。

ハイキングや景観を楽しむまでに、少し休憩し調整を図りました。

そして。

前述したとおり上高地での軽いハイキングの時間はとても楽しいものだったのですが、体に異変が…。

いつもよりも頻回にトイレに行きたくなる(頻尿)で、しかも手がむくんでいて突っ張る感じ。

なんだろう・・。ずっと不思議に思いつつ…。

上高地からの帰宅でバスに乗り、うとうとしながら、揺られているといつの間にか山を下りていて。

気づくと、ん?

なんか。頭痛いぞ。このままだとやばいぞ…。

と気づき。またバスの中で、自己調整。

自己調整=自律神経系のセルフケアです。

この時は耳を引っ張ったりマッサージしたり、指先をぶらぶらしたり。

途中のパーキングエリアでツボのタッピングしたりで、何とか頭痛から解放されホッと一息。

気が付くと手のむくみは消えている。

そこでぱっと、脳裏によぎったのは「気圧の変化だ!」と。

上高地の標高は1100m。

麓の松本市街地は標高600m程度。

気圧にすると

上高地は892hpa

松本市は約946hpa (天候による気圧差は除く)。

ちなみに千葉船橋は標高0mで平均気圧は1013hPa

(参考サイト https://www.motohasi.net/GPS/AltitudeToPressure.php

約150hpaくらいの気圧差が自分の身体(自律神経系にも)影響して、変化し症状が生じていたんだなと…気が付きました。

私の身体・・素直です。そして、すごいです。

地球とともに生きています。とちょっと感動しましたが。調整が大変でした…。

明神池の写真です。©津田沼心理カウンセリングRenew

「気象病」といって、気象の変化の影響によって生じる疾患があり、

気圧が安定している時期はいいのですが、低気圧~高気圧、高気圧~低気圧と気圧の変化が多い時期には

それらを内耳を通してキャッチし神経系に影響してくると言われています。

他にも気温差や湿度の関係もありますね。

天気による気圧の差は約10hpaほどの変化なので、私自身はそれの影響はほとんどないのですが、

気象病の影響で、

頭痛・古傷の痛み・めまい・吐き気・肩こり・動悸・血圧上昇・だるさ・気分の落ち込み・喘息の悪化など

で悩まれてれている方も少なくありません(他のウェブサイト情報によると1000万人はいるとの推定)。

ちなみにお笑い芸人の千原ジュニアさんが「膝が痛み出すと必ず雨が降る」とTVで言っていたのを聞いたことがあります。

これを読んでくださっている方の中にも思い当たる方は多いのではないでしょうか。

なぜなら、トラウマは自律神経系に影響するものだからです。

だからといって悲観するばかりではなく

回復力・調整力・セルフケア力を身に着けることもできます。

こちらで提供しているソマティックエクスペリエンシング療法は神経系に働きかける心理療法です。

私たちにもともと備わっている自律神経系の調整する力を健全に取り戻すために、他者との調整が必要な時もあるものです。

また、セルフケアでも自律神経の調整力を取り戻すためにできることもたくさんありますので、セッションの際にお伝えしています。自分に合うものを試してみてくださいね。